今回は、「足の裏のツボ」について
お話しさせて頂きます。
よく、街中では、「足ツボマッサージ」という看板を
見かけるようになり、
「足のケア」をされたい方が、多くなってきたんだなぁ
と実感しているのですが、
一つだけ、いつも気になることがあるのです。
その気になっている事というのは、
「足ツボ」という言葉なんです。
なぜ、気になっているのか?そのお話しをする前に
「ツボ」の説明をさせて頂きますね。
東洋医学で、「経絡(けいらく)」という言葉を
耳にすると思いますが、この言葉は、
経脈(けいみゃく)
絡脈(らくみゃく)
という二つの言葉の頭文字をとったもので、
「経脈」は体の表面を縦に、「絡脈」は体の表面を横に走る、
言わば、線路の様なもので、その線路の上を
「気」などのパワーが流れていると考えられています。
そして、「経脈」という線路の上に駅があるのですが、
それが、「ツボ」と呼ばれるものなのです。
実は、「ツボ」を漢字で書くと、「経穴」となるのです。
そう、漢字を見ていただければわかるとおり、
「経脈」の上にある「穴」だから、「経穴(ツボ)」なんです!
では、話を戻しますが、「足ツボ」という言葉を
なぜ私が、気になっているのか・・・
それは、足の裏には、先ほどお話ししたような
「経穴(ツボ)」は、一つしかないからなのです。
「えぇ??」
と驚かれたかもしれませんね。
でも、だから私も気になっていたのです。
足の裏にあるのは、「反射区」と呼ばれる
体を足の裏に投影させたものなので、
「足ツボマッサージ」といいつつも、
実際に意識しているのは、「反射区」になるのです。
お客様はもちろん、こんな事をご存知無いと思いますが、
しかし、我々セラピストは、きちんとした情報を知っておき、
またそれを説明できるように準備をしておく必要がありますね。
では、また!
日本ボディーケア学院
谷口光利
